厚生年金を自分で計算してみよう

「私の厚生年金って、だいたいどれくらいもらえるの?」
そんな疑問に対して、平均賃金(月収)と加入期間(月数)を使えば、おおよその金額を自分で計算できます。

🔹 厚生年金の概算計算式

厚生年金年額 = 平均月収 × 5.481 ÷ 1,000 × 加入月数
※「5.481」は2024年度の年金係数です。

計算に必要な2つの項目

  • 平均標準報酬月額:サラリーマン時代の月収(額面に近い)
  • 加入月数:厚生年金に加入していた期間(月単位)

📊 例:月収25万円・15年間(180ヶ月)加入した場合

項目数値
平均月収250,000円
加入月数180ヶ月(15年)
年金係数5.481
年額約247,245円
月額換算約20,600円

📌 補足:基礎年金(国民年金)も加算されます

上記は「老齢厚生年金」の部分です。
これに加えて、条件を満たしていれば「老齢基礎年金(国民年金)」も支給されます。

📎 図解:厚生年金のしくみ

厚生年金の仕組み図解

※図はイメージです。実際の金額は「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で確認しましょう。

💬 まとめ

  • 平均月収と加入期間を掛け合わせれば、おおよその厚生年金がわかる
  • 加入年数が長く、月収が高いほど年金額は増える
  • 正確に知りたい場合は「ねんきんネット」または年金事務所へ

📌 厚生年金 簡易シミュレーター

※年金係数5.481、月数計算でおおよその金額を試算します。






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