📊 老後の資産、いくら積み立てれば安心?
「老後の生活費、どれくらい必要?」
「何歳まで資産が持つの?」
このような不安に対して、今回は積立額ごとのシミュレーションでお答えします。
📌 シミュレーションの前提条件
- 女性、現在50歳
- 50歳〜65歳:厚生年金ありの仕事で働く 平均月収25万円
- 毎月2〜6万円をオルカン(全世界株)に積立投資(年利7%想定)
- 65歳で退職、以降は年金+資産取り崩しで生活
- 年金受給:国民年金+厚生年金 合計 約月8.7万円
- 生活費は年齢に応じて変化(可変モデル)
💴 年齢別の生活費(可変モデル)
年齢 | 生活費(月額) | 年間支出 |
---|---|---|
65〜75歳 | 18万円 | 216万円 |
76〜85歳 | 15万円 | 180万円 |
86〜87歳 | 12万円 | 144万円 |
📈 積立額ごとの資産残高の推移(50〜87歳)
下記は、毎月の積立額を2万円〜6万円まで変化させた場合の、資産の推移を表したグラフです。
積立額を上げるほど、老後に安心して暮らせる期間が長くなることがわかります。
📌 結果まとめ(資産が87歳まで持つか?)
積立額(月) | 65歳時の資産 | 資産が尽きる時期 | 安心度 |
---|---|---|---|
2万円 | 約622万円 | 80歳頃 | ⚠ 不足リスクあり |
3万円 | 約933万円 | 87歳ぎりぎり | △ 余裕なし |
4万円 | 約1,244万円 | 87歳時点で残資産あり | ◎ 安心ゾーン |
5万円 | 約1,555万円 | 資産にゆとりあり | ◎ 安心+余裕 |
6万円 | 約1,866万円 | 資産が増え続ける | ◎◎ ゆとり大 |

✅ 結論:毎月4万円以上の積立が「安心ライン」
今回のシミュレーションから分かったことは、可変支出モデルであれば、月4万円以上の積立で資産が87歳でも資産は残るということ。
「月5万円までなら積立可能」という方は、より余裕のある老後が期待できます。
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